電子黒板の特徴とメリット

インタラクティブ・ホワイトボード

 

 

パソコンとの相互作用を可能にした電子黒板がインタラクティブ・ホワイトボード(通称IWB)ですが、これは1991年にカナダのSMART Technologies Inc.が発明したコンピュータデスクトップを投影する2次元表面型デバイスです。ちなみにデバイス (device)とは、直訳すると特定の機能を持った機器、装置、道具という意味で、ITの世界では、特定の機能のある電子部品という意味や周辺機器などの意味で使われることが多く、ここではコンピュータのデバイスという位置づけになります。

 

インタラクティブ・ホワイトボード(電子黒板)はこのようにユーザーがそのボード上で描いたことをコンピュータに入力する機能を備えているのが大きな特徴で、プロジェクタと共に使用すると、実用度の高い対話型コンピュータスクリーンとなるメリットが評価されています。インタラクティブ(interactive)とは相互に作用する、対話的な、双方向の、等の意味で、利用者の直感的な操作に対してすぐに反応する対話的ソフトウェアの操作方式や、利用者同士の双方的なやり取りが可能なインターネットサービスを示す表現になっており、その意味ではインタラクティブ・ホワイトボードは、まさに様々な場面で利用可能で、学校やビジネスでの用途での重要ツールにもなってきているのです。

 

インタラクティブ・ホワイトボードなら、接続されたパソコンのソフトウェアを大スクリーン上で直接操作することができ、ホワイトボードにフリーハンドで描いたものをソフトウェアに直接取り込み、手書き文字認識と組み合わせた利用も可能です。